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AI・機械学習
2分

まつおさんが言っていたが

乃木談でまつおさん(松尾美佑さん・21)が話していたが、 大学での勉強のための問題作成などを、 チャッピー(ChatGPT)に手伝ってもらっているらしい。 一方で、まゆたん(田村真佑さん・26)は 「聞くことも特にないので使ったことがない」とのこと。 同じ乃木坂メンバーでも、21歳と26歳という...

2025/10/06 09:00
むらかみ
まつおさんが言っていたが
乃木談でまつおさん(松尾美佑さん・21)が話していたが、
大学での勉強のための問題作成などを、
チャッピー(ChatGPT)に手伝ってもらっているらしい。

一方で、まゆたん(田村真佑さん・26)は
「聞くことも特にないので使ったことがない」とのこと。

同じ乃木坂メンバーでも、21歳と26歳という5歳の差でAIへの距離感がまったく違うのが印象的だった。
まつおさん世代は、大学生活の中でAIが自然に入り込んだ世代。
レポート作成やテスト対策に使うのは当たり前になりつつあり、
AIを便利な補助ツールとして上手に使い分けている。

一方で、まだAIを使っていない人の中には、
「AI=すべてを全自動でやってくれるもの」と考えている節もある。
だからこそ、
「AIに任せる=ズル」「学習データからのコピー」といった誤解が生まれやすい。
実際はそうではなく、AIは自分の思考を整理するためのツールのひとつに過ぎないのに、
完全自動化や置き換えイメージだけが先行しているのだ。

取引先様でも、最近は同じような話をよく耳にする。
20代前半の若手社員はChatGPTを自然に業務に取り入れていて、
議事録の要約や企画書の構成案をAIに出してもらいながら、自分で取捨選択している。
それに対して、まだAIを触っていない層は、
「AIを使うのは楽をしている」「自分で考えないとバカになる」
といった印象を持っている人も多い。

どこか、一昔前に「ワープロを使うと漢字が書けなくなる」と言われていた時代の空気に似ている。
新しい道具が登場するたびに、「便利だけど、人間の能力を退化させるのでは」と言われてきた。

けれど、ワープロが漢字力を奪ったわけでも、
電卓が算数を滅ぼしたわけでも、
パソコンが思考力を奪ったわけでもない。
それぞれの時代で、
人間の知的活動を加速させるための道具として定着していった。
今、AIもまさにその位置に立っている。

AIは考える力を奪う存在ではなく、
考えるプロセスを外に出して、可視化してくれるツールだ。
頭の中で整理しきれない思考を、
AIという鏡に映して眺め、再構築する――そんな使い方をする人が増えている。

そして、使いこなす人は共通して、
「AIに頼る」のではなく、AIと対話しながら自分の考えを深めている。
まつおさんのようにAIを自然に扱う世代が社会の中心になれば、
「AIを使う=考えない」ではなく、
「AIを使う=より深く考える」という認識が、きっと当たり前になっているだろう。

むらかみ

AI・機械学習分野の専門家として、企業のDX推進をサポートしています。